脂肪が筋肉に変わると思っている方が多いのでまずはその考え方を払拭しましょう。
運動をしていた方が「筋肉が脂肪に変わってしまった」という表現を耳にしたこともあると思います。
しかし、コレ実は根拠のないものなのです。ウソだったの?そう聞かれれば『YES』です。
今回は脂肪と筋肉の関係を理解し、絶対させるパーフェクトボディに必要な方法を伝授します。
筋肉と脂肪って実は別物だった
♦筋肉の材料…タンパク質
♦脂肪の材料…脂質
つまり筋肉と脂肪では完全に違う素材ということ。
筋肉を使わないでいたら脂肪になることはありえないのです。(体内で成分が自然に変化することは無い)
ただ脂肪と筋肉は密接な関係を保っているのは確かな事です。
例えば、運動しなくなったら太りますよね。
栄養補給(食事)= 筋肉がある+運動⇒体型維持
栄養補給(食事)> 消費エネルギー⇒太る(脂肪が増える)
人は毎日食事から栄養(カロリー)を補給します。体型を保てている人は摂取カロリーと消費カロリーのバランスが保たれているので体型が維持できています。
しかし食事の量が多いのに消費カロリーが少ない人はみるみる脂肪が増えていってしまう傾向にあります。
そしてこんな生活を続けていくと筋肉は不必要な物と身体が勘違いをおこしエネルギーの消費量自体も減っていってしまうのです。
筋肉をつけると脂肪は燃焼しやすい?
筋肉を付けつつ脂肪も落としたい。
これには筋肉をつける筋トレ⇒脂肪燃焼の有酸素運動の順番でやることで効果が出ます。
筋トレでも少ない負荷で時間をかけてやると有酸素運動の要素があります。
有酸素運動で筋肉が全く鍛えられないのかというと筋肉増強効果は少ないもののゼロではありません。
両方ともにそれぞれの要素を持ち合わせている事が言えます。
これを具体的にしたのがサーキットトレーニングです。
複数の筋トレ種目を連続的に行うことで心拍数を一定に保ちながら脂肪を燃焼。
そして筋肉も鍛えられるという一石二鳥の無駄のないトレーニング方法になります。
サーキットトレーニングは心拍数を一定に保てる環境がいいので、ジムでサーキットをする場合は
順番待ちでマシンが使えないという事になってしまうと筋トレの意味がありません。
順番を待たずに効率のよりサーキットトレーニングができるのは⇒
続けて行う事。
これが重要なのです。
大型のジムからパーソナルとレーニングのジムに人が集まる理由の1つにこのサーキットトレーニングが自分専用で行えるという事です。
負荷もいちいち変えなくていいというメリットもあるので効率的に結果が期待できます。