脂肪と一言で言っても色んな呼び名があってわかりづらいですよね。
自分についてしまっている脂肪ってどれなの?
メタボ検診における腹囲の基準値は男性85cm、女性90cm未満とされています。
またメタボリックシンドロームの新しい指標として「腹囲÷身長=0.5以上」は要注意という基準が提案されているので、まず自分がその範囲ないかどうかチェックしておくことをオススメします。
ついている部位や脂肪の種類によって落とし方って違うの?など頑固な脂肪に関しての疑問を解決します。
内臓脂肪、皮下脂肪、中性脂肪の違いって?
3つとも呼び名こそ違うものの総称して脂肪です。
内臓脂肪(りんご型肥満)…肺や肝臓、腸などのある体腔内につく脂肪の事。内臓周辺に脂肪が蓄積された状態、内臓脂肪は血行のよい内臓の周辺にあるので蓄積されるのも早いが分解されるのも早い性質を持っています。
どちらかというと男性につきやすい脂肪。また運動によって減らしやすいこともわかっています。
内臓脂肪は体内で悪玉ぶっ知るの量を増やすので糖尿病や脳梗塞、高血圧などの成人病のリスクこ高めてしまいます。
皮下脂肪(洋ナシ型肥満)…皮膚の下にある脂肪細胞。厄介で落としにくい細胞。一度皮下組織に蓄えられると分解されにくい性質を持っています。
女性につきやすい脂肪。有酸素運動に筋トレを組み合わせると効果があります。
中性脂肪…中性脂肪はエネルギーの元を各細胞に運ぶ役割。中性脂肪は皮下脂肪にも内臓脂肪にもなりうる性質があります。
女性につきやすい皮下脂肪は長年の蓄積によって溜め込まれた脂肪なので落とすのも一苦労。
効率的に落とす方法はないのでしょうか?
体についてしまった脂肪を効率を落とすには順番がある!
脂肪が落ちるには順番があります。
内臓脂肪⇒皮下脂肪
ついてしまった内臓脂肪にはついた原因があります。それは炭水化物の摂り過ぎ。白米・麺類・パン思い当たる炭水化物のせいです。
まずは炭水化物を減らすように心がける必要があります。
炭水化物は主食なので、「主食」と聞くと必ず食べなければいけないものという認識になってしまうのも仕方ないのですが、これが現代人は摂り過ぎの傾向にあるので
野菜やたんぱく質でお腹を満たした後、どうしても不足していると感じた時に食べる方が脂肪もつきにくく成人病のリスクも減らせるというワケです。
避けては通れない運動の必要性
そして運動。内臓脂肪は先程もお伝えしたとおり分解は比較的早いとされています。運動することで適正まで戻せるのです!
あとは強い意思を持って続けるか否か。ここが成功するのは失敗に終わるのかの別れ道です。
放置しておくと生活習慣病になりたいと言っているようなもの。やはり気づいた時がスタート時期です。
皮下脂肪の落とし方は、消費カロリーを上げる事。具体的には筋トレ+有酸素運動の繰り返しです。
これに摂取カロリー(食事制限)を抑えれば成功の道もきっと近いはず!
成功のポイントとしては有酸素運動から始めましょう。運動習慣のない人がいきなり有酸素運動を筋トレを一度にやってしんどいと感じてしまえばモチベーションダウンになってしまいます。