6パックとは、くっきりと6つにわかれたお腹の筋肉のことで、多くの人があこがれる状態です。
このようなお腹にするためには、筋肉を鍛えることと皮下脂肪を取り除くことの両方のアプローチが必要となります。
ただし、無理をすると腰痛を引き起こす原因となるので、正確な理解の元に正しい方法でトレーニングを行わなくてはなりません。
腹筋ができなくても6パックにすることは可能?
まず、お腹の筋肉を鍛えるための方法の中で最も広く知られているのが、仰向けの状態から起き上がるSit upと呼ばれている腹筋です。
このトレーニングが効果的なのは事実ですが、これ以外にも有効な鍛え方は存在しています。
腹筋ができない人でも6パックを作ることは十分に可能です。
腹筋は、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋という3種類の筋肉により構成されており、これらをバランスよく鍛えることが有効です。
なお、筋肉は強い負担を受けると壊れてしまい、その後回復した時には元の状態より強くなります。
これは、超回復と呼ばれている現象で、これを繰り返すことで鍛えられるという仕組みです。
つまり、腹筋ができない人でも正確なトレーニングを続けていくことにより、筋肉が鍛えられ、いずれ問題なく出来るようになります。
強い負荷でないと意味がない!
3種類の筋肉に超回復させるために強い負担を与えるのが効率のいい腹筋となります。
重要なのは、同じ筋肉だけを刺激しないということです。
具体的には、Sit upだけではなく、側筋との組み合わせを意識しなくてはなりません。また、超回復には数日間程度の時間がかかるので、この間はしっかりと休むということも必要となります。
さらに、前述したように効率のいい腹筋だけでは、6パックを実現することは出来ません。お腹の脂肪を減らすために、ウォーキングなどの有酸素運動も取り入れるのが効果的です。