デスクワークをしている方の中には慢性的な腰痛に悩まされている方もいるようです。
長くデスクワークをしていると姿勢が悪い状態になっていることがありますが、悪い姿勢になる理由は筋肉の衰えの可能性があります。
筋肉は体を支える大事な働きがありますが運動不足だったりすると筋肉が衰えて姿勢が悪くなるのです。
慢性腰痛は腹筋が効果あり
改善する為には運動療法が適しており、運動不足の日常を改めることが大切と言えます。
腰痛を発生させない為の運動としてはインナーマッスルを強化するのが有効です。
インナーマッスルは深いところで骨格を支える役割を担っている筋肉のことですが、深層にある筋肉を強化することで体をしっかりと支えられるようになります。
なお、腰痛対策として腹筋や背筋を鍛えるのが良いと言われることがありますが、その際に行われる腹筋運動などはアウターマッスルを鍛えるものとなっていることが殆どです。
ただアウターマッスルは外側の筋肉ですので強化しても対策としての効果は低いのです。
インナーマッスル(体幹)を鍛える手っ取り早い方法
もっと深い部分で直接的に腰を支えているインナーマッスルを鍛えることが最も大事ですから、対策として筋トレを行う時には注意が必要です。
インナーマッスルを強化する方法としてはハンドニーストレッチが挙げられます。
やり方としては床に四つん這いになり、片手は床に着いたままもう片方の手を前方に伸ばします。そして前方に伸ばした手と逆側の脚を後方に伸ばします。20秒程度姿勢をキープしたら今度は反対側も同様に行いましょう。
不安定な状態になりますがその状態をキープすることで腹横筋を鍛えることができ、腹横筋は天然のコルセットとも呼ばれているのです。その為、腰の痛みを予防する為にも有効です。