近年の日本においては、健康に対して非常に関心が高まっています。
ダイエットを行う人も、過剰な食事制限ではなく、適切な食事管理と筋トレを併用するのが主流になっています。
食事制限のみに頼ったダイエットは、リバウンドなどの危険性があるからです。
また、筋力の低下にもつながるので、基礎代謝が低下し太りやすい体質になってしまいます。
筋トレは生きていく上で必要だった
人は本来体を動かして生きている動物です。現代人はとにかく栄養過多な上に運動不足。
デスクワークで凝り固まってしまいやすく放置しておくと簡単に病気を誘発させてしまいます。
適切な食事管理と筋トレの関係性は非常に重要なものといえます。
効率のいい筋トレを行うために必要になるのが、まず回数は意識しないということです。
よく腕立て伏せ30回や腹筋運動30回などのメニューを作り、筋トレを行う人がいます。
しかしながら、重要になるのは回数ではなく筋肉への負荷ということになります。
単に、同じ筋トレを同じ回数で繰り返すというのは効率のいい筋トレとはいえません。
同じ動きは、筋肉に対し慣れを生じさせ、与える負荷を低下させてしまいます。
辛いと感じる筋トレをやろう
筋トレを行う場合は、5回や10回という少ない回数で良いので、実際に筋肉を動かし、つらいと感じる動作を行いましょう。
効率が良いのに加えて、短時間ということで長続きしやすいというメリットもあります。また、様々な種類の筋トレを行うことが重要であるといえます。
多くの人が憧れる割れた腹筋ですが、腹筋を鍛えるだけでは成功は困難です。
成功には背中を鍛えることが重要になります。背中の引き締めが背筋を伸ばし、猫背を改善させることで、おなかに脂肪が集中するのを予防します。
そして、筋トレを継続すると、筋力が増加し負荷を与えることが困難になります。
こうしたときは、ダンベルなどを利用して負荷を与えることができるように工夫することが大切です。