筋トレは、正しいフォームで行わないと鍛えたい部分の筋肉が鍛えられません。
自分では腹筋を鍛えているつもりでやっていても、実は別な部分に負荷がかかっていて、効果が出ていない可能性もあります。
理想の体型に体を変えたいならば、無酸素運動の正しいやり方を覚えることが大切です。
まずは筋トレの順番を理解
まず、筋トレは必ず大きい筋肉から鍛えていきます。大きい筋肉が鍛えられていないと、小さい筋肉は身につきません。
細マッチョを目指す人でも、必ず大きな筋肉から鍛えましょう。
大きな筋肉とは、太ももや体幹にある筋肉のことです。胸、背中、臀部などの筋肉のことで、ここを鍛えることで成長ホルモンの分泌が促されて、効率良く筋肉をつけることができます。
無酸素運動は長時間行うのには向きません。
有酸素運動は酸素を取り込みながら行うので、最低でも30分は続けることが大切と言われていますが、筋トレは短時間に集中させて行います。
基本的には長くても1時間を目安にして行います。
燃焼系ボディが細マッチョの早道有酸素運動は積極的に取り入れよう
脂肪燃焼も一緒に行いたいのであれば、有酸素運動の前に無酸素運動をしておくと、筋トレをしている間に脂肪燃焼スイッチが入るので、効率良く有酸素運動の効果を発揮することができます。
正しいフォームは、トレーニングごとに違います。
例えば、体幹を鍛えるために腕立て伏せをやる場合には、腰が反ってしまっていると効果が減ってしまいます。
腰を上下させるだけの運動になってしまっている人もたまにいますが、これでは何度やっても腕も体幹も鍛えられません。
体幹を鍛えるためには、足から肩までが一直線のフォームになるようにする必要があります。
こうすると腰を痛める心配も低くなります。手を置く位置によっても効果が異なるので、注意しましょう。