生活習慣病を防ぐためには、効果的な運動が必要となります。
過剰なカロリー摂取を防ぐのは当然ですが、年齢を重ねるとカロリー代謝が低下してくるので、運動もプラスしていく必要があるのです。
代謝が低下していることで高血糖となり、糖尿病を誘発してしまったケースも少なくありません。
できる運動から初めてみる
ウォーキングは誰でも手軽に行える運動で、生活習慣病を防ぐために理想的なものです。
ハードな運動になると人を選びますし、毎日行うには苦痛を伴うでしょう。
苦痛を伴う方法は継続しないので、失敗につながりやすいのです。
ダイエットに失敗してしまう方も、無理な方法を選ぶことでリバウンドしてしまうのです。
主治医は運動メニューを教えてくれる?
正しい運動療法は自分ではわからないので、主治医の判断に任せてみるのもいいかもしれません。
「運動したいのですが、具体的にどんな運動が続けられますか?」と聞いてみるといいでしょう。
肥満体型の方だと足腰に多くの負担がかかるため、運動メニューも選ばないといけません。
ダイエットに成功しても腰痛を招くようでは本末転倒でしょう。
効果的な運動は人により異なり、性格、メンタルの強さ、生活習慣なども関係してきます。
ハードな方法を無理なくこなせる方もいれば、簡単な方法でないと挫折する方もいます。
自分に合わない運動を続けても体を壊しますし、挫折をして運動嫌いになってしまう可能性もあるでしょう。
運動のやりすぎも体の負担になることも
主治医の判断によって、運動する時間も制限されることがあります。
特に糖尿病で悩んでいる方の場合は、医師の指示に従う必要があるでしょう。
自分にとって効果的な運動とは、生活習慣病の予防効果のあるものです。
人によって健康状態は異なりますから、必要な運動メニューも変わってきます。
筋肉が減少している方、部分やせをしたい方などは、ジムを利用したほうがいい場合もあります。