糖質制限ダイエットやプチ断食ダイエットなど最近でも次々に新しいダイエット法が提唱されていますが、なぜこれほどたくさんのダイエット法が乱立しているのでしょうか。
答え⇒ほとんどの人がどのダイエットを試しても満足のいく結果を得られていないからです。
あれをやっても駄目これをやっても駄目と次から次へと新しいダイエットに飛びつく前に、本当に体重が減りリバウンドしない正しいダイエット法について考えてみましょう。
まずはこれを計算してください
まず痩せるための第一条件に1日の摂取カロリーが1日の消費カロリーを下回るというものがあります。
これはもちろん当たり前の理論ですが実際にどれくらいのカロリーに抑えればよいかというと、
・男性で「88+(13×体重kg)+(4.8×身長cm)-(5.7×年齢)」
・女性で「448+(9×体重kg)+(3.1×身長cm)-(4.3×年齢)」
という計算式で算出された数値から20~30%マイナスした値がベストです。これを守れば脂肪は減りますが、まだリバウンドの恐怖からは逃れられていません。
リバウンドしないためには筋肉をつけること
昔はダイエットには有酸素運動がよいと言われていましたが、近年では筋肉をつけるために筋トレ(無酸素運動)を積極的に行って余力があったら有酸素運動を行う方が効率がよいと言われています。
前日に筋トレをした部位が翌日は筋肉痛になっている程度のトレーニングを毎日続けることが望ましく、理想としてはジムでの器具の使用やトレーナーの指導の元で行う運動です。
カロリー制限中に運動をするのは体力的に難しい場面も多くありますが、運動はダイエットのストレス発散にも有効な手段です。メリハリのある健康的な体づくりのためにも、食事と運動の両面からのアプローチを心掛けましょう。