体のどの部分がマッチョになりたいかと訊かれたら、多くの人が腹筋と答えます。
やはりお腹が一番目に留まります。年をとるごとに筋肉量が減り、ビール腹のようになるからです。
これではおちおち服を脱ぐのも嫌になります。自分の醜い腹を見て、一念発起して
筋トレをするべきです。そうでもしなければたちまち生活習慣病にどハマりしてしまいますよ。
とは言っても筋トレはキツイ
しかし、そう簡単に腹筋が割れないから挫折する人がたくさんいます。割り方が分からず、毎日腹筋運動をしても
表面が硬くなるだけです。効率のいい腹筋運動には、コツがあります。
まず、腹筋を理解することから始めます。腹筋と一口に言っても、種類があります。
六つに割るのに必要な腹直筋、くびれに必要な外腹斜筋・内腹斜筋、この2つを鍛えることで
効率のいい腹筋を作ります。
私たちは普段から腹直筋ばかり鍛えています。確かに筋肉は育ちますが、サイドの筋肉が
弱いため効果が薄いです。体を折る運動とひねる運動により、はじめて腹筋が割れます。
プロテインを味方に効率よく6パックに近づく方法
もし効果を倍増させるなら、プロテインがオススメです。毎日欠かさず筋トレ後に1ヶ月間飲めば、
必ず効果がでます。けれど、あまり飲みすぎては脂肪に変わってしまうので禁物です。
腹筋を割るのに忘れがちなのが、背筋とのバランスです。
実は、腹筋と背筋は均等にしないと体の軸がブレてしまいます。
どちらか一方の筋肉が強すぎると、その方向に体が反ってしまいます。
これに気づかない人が多く、腰痛や猫背を引き起こす可能性大です。腹筋を鍛える際は、
必ず背筋を鍛えることを心がける必要があります。
これらを理解し、腹筋運動を行えば成果が必ずでます。本当に変わりたいなら、
最後まで諦めずに続ける気持ちが重要です。
ただし、何のために腹筋を割るのかを自身の胸に確認する必要があります。